ランチェスターの法則

ランチェスターの法則をご存知ですか?

「ランチェスターの法則」という企業で一度は、学ぶ有名な理論があります。成果=量2×質で表れるというものです。
勉強でいえば質というのは本人の素質やコーチとなる教師の指導力となります。この本人の素質や教師の指導力は現時点において決まっているものです。しかし、量は純粋に勉強時間になるわけですから、ここは改善できます。
日々、小学生でいえば一時間、中学生でいえば一時間半以上勉強すれば成果は大きく変わってくるわけです。基本的に学院に通っている生徒ならば、大半の生徒はある程度の学力があり、良い授業を受けているわけランチェスターですから、「量」が今後大切になってきます。だからといって「量」をこなさせるために、「勉強しなさい、勉強しなさい。」では方法論がよくありません。
生徒達に勉強に興味を持たせたり、ライバルといい意味での競争心を育てたり、プライドを持たせるように考えたりと、親や教育者がどんどん知恵を絞るべきだと思うのです。

ランチェスターの法則によると10段階で表わした時、量と質を足して10になるように設定した場合では、量が7、質が3の時が成果が最大になります。つまり72×3=147ポイントが、12×9や52×5よりも結果が良いと判定ができます。それだけ量をこなすことによって成果が出ることを証明しています。
点数だけの話をすれば今、中学の定期テストが学期に一回で、約3ヶ月分出題されていますので、ランチェスターの法則からもいえますが、教え方の良さよりも長時間学習させれた方が点数は良くなるほどなのです。こういった点で、指導力がなくても点だけ出る塾もつくれるわけです。(学院の考えにはありませんが…。)
いろいろ述べましたが結論を言いますと、学院の高い指導力+生徒達の日々の家庭学習があれば間違いなく好結果になるものと考えているのです。子供達にも成果=量2×質であり努力で大きく変わることを家庭でも伝えて下さい。子供達の頑張りに期待しております。



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