一店舗のみ

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一店舗での高い完成度の運営

 現在、日本では多くのフランチャイズチェーンが展開されています。飲食業、塾業界などいろいろなフランチャイズがあります。まずは他業種である飲食業に目を向けてみるとハンバーガー店などはマニュアルもしっかりしており、ドライブスルーや商品を出すスピード、味も合格点(70~80点)に達しており、とても入りやすくなっています。
 では、もしここに一店舗で、畑ももっているこだわりのハンバーガーショップがあったらどうでしょう?一店舗だけなので畑も無農薬でしっかり管理できる。そして、野菜も取りたてを使う。そして、アメリカの人気店「インアウト」のようにジャガイモをその場で生のまま切って、揚げて初めてポテトになる。一店舗なので音楽はジャズにして建物もウッドでとか・・・。
 コーヒーも、その一店舗だけなら手動の高級ミルで豆を挽いて出す。これなら90~95点の店ができ、フランチャイズの人気店を間違いなく凌ぐでしょう。
ここまで書いてきてみなさんも「ハッと」したと思います。本当に技術や能力、センスを持って、全ての力を一店舗だけに集結し、一店舗だからこそやれる、先程の例で言うと「無農薬野菜の管理、生の状態から作るフライドポテト、手で豆を挽いたコーヒー」などずば抜けたことができるわけです。

 これは塾で置き換えても同じ事が言えます。大手フランチャイズ塾なら70点前後の授業は出来ます。しかし、本当に深い内容、テンポやリズム、技術となると教師全員がこなすには、少し難しい。また、先程の例のように90点以上となるとかなり高いハードルとなってしまいます。
 横井学院予備校の一店舗での高い完成度の運営には、こういった意図があったわけです。一店舗だからこだわり続けられる授業内容、常に満席にならない程の座席がある自習室、自由に貸し出しができ、力のつく問題集が大量にあるワーク室、子供達の長時間学習を応援できるよう生徒達用の中型冷蔵庫。もちろん冷暖房の完備、そして毎日充分な質問対応ができる(一日に何十問もの質問に対応できる)状況の維持、管理等。
 横井学院予備校は、「一店舗での高い完成度」に今後もこだわり続けます。ビッグカンパニーを目指すのではなく、地域の方々に尊敬されるようなグレードカンパニーを目指し、真摯な姿勢で取組んで参ります。地域社会の方々に「選び続けられてきた教育」が今、ここにあります。